乳腺濃度(乳腺タイプ) 

乳腺濃度

乳房は脂肪と乳腺組織から作られていて、乳房の乳腺組織の割合を乳腺濃度といいます。乳腺濃度には個人差があり、年齢や妊娠、授乳によって乳腺濃度は変化します。

高濃度乳房

乳腺組織の割合が多い乳房タイプを高濃度乳腺と言いますが、高濃度乳房は病名ではありません。マンモグラフィでは、脂肪組織は黒く、乳腺組織は白く写ります。また、がん・石灰化も白く写るため乳腺組織に隠れて見えにくい場合があります。

高濃度乳房と言われたら?

高濃度乳房の方はマンモグラフィだけでは見えにくいので、超音波検査をお勧めします。
マンモグラフィにも見えにくい部分があるように、超音波検査でも見えにくいところがあるので、両方の検査を受けるとより精度の高い検査ができます。

自分の乳房がどのタイプに該当するのか知ることがとても大切です。自分にタイプに合わせて検診を受けましょう。

乳がんの転移(図)

左から
□脂肪性
乳房はほぼ完全に置き換えられている。病変が撮影範囲に入っていれば検出は容易である。
□乳腺散在
脂肪に置き換えられた乳房内に乳腺実質が散在している。病変の検出は比較的容易である。
□不均一高濃度
乳腺実質内に脂肪が混在し、不均一な濃度を呈する。病変が正常乳腺に隠される危険性がある。
□高濃度
乳腺実質内に脂肪の混在はほとんどなく(いわゆるdense breast)、病変検出率は低い。

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