病院やクリニックを適正に運営する上で、必要とされるさまざまな業務を行っています。スムーズな事務手続きや、安全で快適な施設・設備の提供等により、患者さんの療養をサポートいたします。

診療部 クラーク課

医師事務作業補助者として、診断書等の文書作成補助や電子カルテ入力代行などを行っています。

医事部

医事課、診療録管理課があり、受付、保険請求業務、医事・DPC管理業務、診療録の管理、院内がん登録等を主に行っています。

総務部

人事課、広報室、予約センター、総合案内があり、労務・勤怠管理、企画広報、予約、受付業務を行ってます。

法務財務部

法務課と財務課があり、法務関連業務や、財務・予算管理、日々の清算業務を主に行っています。

物品施設管理部

医療機器と消耗品の購買管理、施設維持・改修工事等を主に行っています。

医療情報部

情報管理課があり、医療情報システム開発の管理・保守、医療情報の分析等を主に行っています。

秘書室

医師の秘書業務を行っています。


健やかな人生を送るためには、健康状態の把握と病気の早期発見・早期治療が大切です。健診事業部では、人間ドック ウェルライフの運営や検診車の運行、啓発活動等により、地域の皆様の健康的な生活を支援しております。

人間ドック ウェルライフ

ホスピタリティーとアメニティーを大切にした清潔感あふれる明るいフロアで、スピーディーな半日ドックや女性医療の専門性に基づくレディースドック等の充実した健診コースを提供しています。女性の健康や美しさを守り続けるために「女性のためのトータルケア」をサポートいたします。

検診車

「あなたの町へ、あなたの職場へ」。博愛会では、デジタルマンモグラフィ検診車とエコー(超音波)検診車を導入しています。施設と全く同じ精度の検査が短時間でうけられます。
鹿児島県内の各市町村、企業を女性のチームで随時訪問しています。

啓発

健康教育の一環として、地域の皆様、企業、医療従事者などを対象に幅広い内容でセミナーを行っています。
地域医療に携わる一員として私たちは今後も質の高い医療の提供と啓発活動に努めてまいります。

スタッフ

医師・保健師・放射線技師・事務職


栄養管理部では、患者さんお一人おひとりを大切に思いながら、心を込めて調理しています。味はもちろん彩りや盛り付けにも工夫を凝らし、美味しさと栄養バランスに配慮したメニューの提供に日々努めております。
また、個別の栄養指導・食事指導も実施しています。

選択メニュー


A基本メニュー


B主菜の変更


患者さんの体調に合わせて、食べやすさ等に配慮した「選択メニュー」もご用意しております(週3回、夕食のみ)。


食欲のない方へのメニュー




食欲がない方には、口当たりが良く、のど越しの良い物を組み合わせたお食事を準備しています。


  • 「セレクト食」・・・11種類のセットメニュー。飲み物も選択できます。
  • 「ハーフ・プレート食」・・・食べやすい量に調整し、主食はパン・麺類・おにぎり・おかゆ・お茶漬けなど選択できるメニュー。果物や栄養補助食品で栄養素を補っています。

その他、患者さんの嗜好や味の変化に応じたきめ細やかな対応で患者の希望に沿うよう食事を工夫しています。

設備について

相良病院6階の厨房には、自動洗浄のスチームコンベクション、ブラストチラー、全自動炊飯器、リヒートウォーマーによるクックチルシステム等を完備。衛生的かつ効率的な厨房を整備しています。




スタッフ


管理栄養士、栄養士、調理師、調理員


薬剤部では、医薬品の供給管理を一手に担っています。薬剤師は、患者さんや医療関係者に対し、薬の供給だけでなく、薬剤の適正使用に必要な情報も併せて提供しています。
また、大学薬学部では5年次に5ヵ月間の実務実習が義務づけられており、当薬剤部でも病院薬剤業務の実習を受け入れています。
さらに女性医療の専門病院に求められる薬剤師として、乳がんをはじめとする乳腺、甲状腺・婦人科疾患において、最新で安全かつ根拠に基づいた適切な治療が患者さんに提供されるように他部門と協力して日々研鑽を積んでいます。

外来窓口での取り組み

特に注意が必要な内服抗がん剤については、薬剤の説明や有害事象の確認だけでなく、薬剤部で作成した服薬管理簿を用いて、患者さんの服薬状況を確認し、安全に服薬できるよう努めています。
また、疼痛などのさまざまな症状に対して緩和ケア外来から処方される薬剤については、丁寧に説明を行い、患者さんの不安を少しでも軽減できるように努力しています。

病棟活動への取り組み

抗がん剤やホルモン療法を行っている患者さんを中心に、薬剤管理指導を実施しています。医師の治療方針や処方意図を把握するため、術前・方針・術後の3カンファレンスに参加し、業務に活かしています。説明時は、看護部と協力して作成したレジメン毎のパンフレットなどを使用しています。
また、病棟常駐薬剤師を配置し、入院された患者さんに対して持参薬鑑別や面談を行い、患者さんから得られた情報を医師や看護師と共有しています。

DI(Drug Information)活動への取り組み

患者さんや医師、看護師からの問い合わせに迅速に回答できるよう日々努力しています。特に、抗がん剤治療中の患者さんからは、抗がん剤の有害事象に関することや症状出現時に使用する薬剤に関する問い合わせがあります。また、市販薬や健康食品との併用についての問い合わせも多々受けています。このような問い合わせに、医師の治療方針をもとに、根拠に基づいた最新情報を提供できるよう心がけています。

抗がん剤投与への関与

抗がん剤の治療は、原則として当院化学療法委員会で承認されたレジメンが使用されます。医師が選択した治療レジメンに対し、薬剤部で患者さんの身長・体重、既往歴、血液検査結果などから安全に投与できるか確認を行っています。
その後、注射剤の場合は、安全キャビネット内で無菌調製します。医療従事者の曝露対策のため、薬剤の特徴に応じて閉鎖式薬物移送システムを使用しています。

化学療法レジメン

スタッフ

薬剤部 11名 (2022年5月現在)



薬剤師 9名
クラーク 2名

相良病院
〒892-0833  鹿児島市松原町3-31
Tel.099-224-1800 Fax.099-224-3921

さがらパース通りクリニック
〒892-0838  鹿児島市新屋敷町26-13
Tel.099-239-5255 Fax.099-239-5266

外来予約センター

Tel.099-224-0489 

[受付時間]月〜金曜日 8:30〜17:00 土曜日 8:30〜12:00