鹿児島県 令和7年度「医療・ケア意思決定プロセス支援事業に係る意思決定支援研修・普及事業業務」受託について
当院は鹿児島県より、令和7年度「医療・ケア意思決定プロセス支援事業に係る意思決定支援研修・普及事業業務」を受託しました。令和元年度から7年連続の受託となります。
本事業は、人生の最終段階における医療と介護の連携体制の整備及び、「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」の普及のため、地域の関係者・関係団体による検討会や多職種参加型の研修会を開催するとともに、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)に関する地域での取組報告を作成することを目的としています。
鹿児島県と連携し、令和7年2月末日までに下記業務を履行する予定です。
検討委員会の設置・運営
有識者からなるACP推進運営委員会を設置・開催します。
医療・介護関係者等向け研修会の企画運営
ACPファシリテーター実践力アップ研修(1回)、介護職向け基本コース研修(1回/オンデマンド教材の作成含む)、専門職多職種連携研修(熊毛・南薩地域の2医療圏で1回ずつ実施予定)を開催します。
地区別ACP検討会
各市町村がACPに係る事業を自走できるよう、具体的な実践に向けた取り組みの方向性を協議します。
ACPに関する取り組み報告の作成
県内医療・介護関係者からACP取組の好事例を集めて報告します。