第10回 サマースクール in sagara開催しました
8月3日(日)に「第10回 サマースクール in sagara」を開催しました。当院のサマースクールは、乳がん治療中の親を持つ小中学生のお子様を対象とした半日体験型のイベントです。

参加者全員で記念撮影

おやこで授業
- プライバシー保護の観点から写真は加工しています
今年は9家族・25名が参加
最初のプログラムは、乳腺外科医師による「おやこで授業~がんってなぁに?~」。がんは誰でもなりうる病気であり、さまざまな治療方法があることを伝えました。
続いて子どもたちは、3つのグループに分かれて院内探検へ。術衣に着替えて手術室へ潜入したり、放射線・超音波の画像診断装置を楽しく体験しながら学びました。
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手術室探検

放射線の検査って?
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超音波で見てみよう
CLIMB®プログラム卒業生も協力
ボランティアスタッフの協力による保護者向けのプログラムも実施。小学生時代にがんの親を持つ子どものためのサポートプログラム「CLIMB®」で学び、成長した4名の学生さんが、当時の気持ちを振り返りながら、保護者の方々の質問に答えてくださいました。
修了式では、子どもたちに修了証書を授与するとともに、トモニワカフェの「バナナオートミールケーキ」をプレゼント。

ボランティアスタッフによる修了証書授与
今回は、医師、看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、薬剤師、事務の多職種スタッフ約30名が、それぞれの現場で体験学習をサポートしました。
相良病院では、これからもチャイルドケア・サポートと、乳がん患者さんに対するサバイバーシップ支援に取り組んでまいります。