アピアランスセンター
治療中も自分らしく社会とつながるために、
「アピアランス(外見)ケア」という選択肢があります。
がんの治療の過程では外見に変化が生じることがありますが、脱毛、肌色・爪の変化、手術の傷あとなどの悩みには、それぞれ対処する方法があります。外見をどう見せるかは今や自分らしさの表現であり、快適に生活するための手段のひとつでもあります。
相良病院11階のアピアランスセンターは、がんの治療による外見の変化に対処し、自分らしく日常生活を送れるようにサポートする場です。センター内には、医療用帽子や肌、爪などのケア用品、乳がん術後や再建後の補正用品などがそろっています。
院内患者さんはもちろん、院外からお越しの方もご利用いただけます。お気軽にご相談ください。
アピアランスセンター(※相良病院1階から11階へ移転しました)
カドルハウスに併設されたアピアランスセンターは、化学療法中に使える帽子や乳がん術後・再建後の補正用品、肌・爪のケア用品などを自由に見て、試すことができる場です。
女性スタッフが術後の傷跡などを考慮して下着選びのアドバイスを行うなど、一人ひとり丁寧にお話をお伺いしながら、治療中も快適に過ごせるようサポートしています。
治療をはじめる前の段階から、外見の変化に対するご相談に応じておりますので、お気軽にご連絡ください。

アピアランスケアセミナー
治療中の髪・肌・爪・眉毛・まつ毛などのケアのポイントを学べる「アピアランスケアセミナー」を随時行っております。
基本的な対処方法を学べるグループセミナーと、一人ひとりのニーズに応じた個別教室をそれぞれ実施しています。参加をご希望の方は、病棟・外来またはアピアランスセンターへお尋ねください。

スヴェンソン さがらヘアケアステーション
医療用ウィッグに定評のある「スヴェンソン」が、カウンセリングからアフターケアまでトータルサポート。化学療法による脱毛への備えやウィッグの選び方、頭皮ケアなどについて、毛髪の専門資格を持つスタッフがアドバイスいたします。
サロンの特徴
- 美容師免許を持つスタッフがサロンに常駐。ウィッグを、ご希望のヘアスタイルへと仕上げていきます。
- 個室の美容スペースを設けていますので、周囲を気にせず治療前・後の地毛のカットや治療中でもできる頭皮ケアメニューなど髪が回復されるまでアドバイスをしております。
サービスの特徴
- ウィッグは装着してみるのが大切。着け心地など試着体験をしていただけます。
- 治療中、治療後の髪の変化に合わせたウィッグのサイズ調整をいつでも無料で行い、メンテナンスなど丁寧にアフタフォローをいたします。
頭皮・頭髪のケアに関する不安・疑問がございましたら、お気軽にご相談ください。
鹿児島県がん患者ウィッグ購入費助成事業
鹿児島県では、令和4年度からがん患者の方々が、手術、放射線療法又は化学療法に伴う脱毛による精神的負担を軽減するため、使用する医療用ウィッグの購入費用の一部を助成する市町村に対して、その経費の一部を助成しています。
鹿児島県ホームページに、対象者や対象経費、実施市町村一覧が掲載されていますので、詳細は下記リンクよりご確認ください。
お問い合わせ
アピアランスセンター
099-222-7116(内線:1054)
受付時間 月~金曜 10:00~12:00、13:00~16:00
定休日 土曜、日曜、祝日
スヴェンソン ヘアケアステーション
099-219-1347
受付時間 月~金曜 9:00~17:00
※相談時は、事前のご予約をお願いいたします。
定休日 土曜、日曜、祝日
https://ladys.svenson.co.jp/salon/kagoshima/